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掛川茶・茶畑群(粟ヶ岳、東部地区)

【粟が岳山麓を含む東部エリアのお茶の特徴】
標高532m、太平洋から南アルプスまで見渡せる景勝地の粟が岳は、日坂東山地区を中心に、茶園が高い所に位置しているため、昼夜の寒暖差が大きく、この地区ならではのマイルドなお茶へと成長します。
また、このエリアでは、茶草場から刈り取ったササやススキを茶園の畝間に敷きこむ伝統的な「茶草場農法」が地域ぐるみで継承され、豊かな生物多様性が守られてきました。

粟が岳のハイキングコースの起点にある「東山いっぷく処」では、地元の農産品の販売だけでなく、美味しい東山茶のサービスも♪ ハイキングマップも設置され、地元のお茶農家さんたちから旬な情報も聞けるので、茶畑散策の際にはぜひお立ち寄りください。

●東山いっぷく処
住所  掛川市東山1173-2
TEL 0537-27-2266
営業時間 9:00~16:00(水曜定休)
http://www.higashiyamacha.jp/

【掛川深蒸し茶】
お茶の本場・静岡県の中でも屈指の茶産地として知られる掛川は、穏やかな気候、適度な雨量といった、茶栽培に良い条件が揃った自然豊かな地です。
掛川茶は、全国トップクラスの荒茶生産量を誇り、全国茶品評会では産地賞を毎年のように受賞するなど、全国でその品質の高さを認められています。
掛川茶の主流は深蒸し茶で、普通煎茶よりも蒸し時間を長くすることで、甘味やコクが増し、香り豊かなおいしいお茶に仕上がります。また、茶葉が細かく粉が多いため、カテキン・テアニン・ビタミンC・食物繊維・ミネラルなどの成分が豊富に含まれており、この健康成分がたっぷり含まれている深蒸し掛川茶を毎日たくさん飲んでいることが、掛川市民の健康長寿の秘訣だと近年の調査で分かってきました。
新茶の季節、新緑の茶畑で茶摘みをする風景が市内の至る所でみられ、茶工場からはお茶のいい香りが漂ってきます。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」でも知られる、掛川市きっての茶産地。やわらかくマイルドなお茶が特徴です。
住所
東山いっぷく処 静岡県掛川市東山1173-2

アクセス
東山いっぷく処まで
東名掛川インターから30分
JR掛川駅からバス東山線で30分 終点「東山」下車すぐ

駐車場

TEL
0537-27-2266

営業時間
9:00~16:00

定休日
水曜日(祝日の場合は営業)

http://www.higashiyamacha.jp/
https://www.kakegawa-greentea.jp/

アクセスマップ



 
 

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