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藤文

日坂宿最後の問屋役を務めた伊藤文七翁の自宅で、「藤文」は屋号です。
伊藤文七は安政3年(1856年)に日坂宿年寄役となり、万延元年(1860年)から慶応3年(1867年)にかけて日坂宿の問屋役を務めました。維新後の明治4年(1871年)には、日坂宿他27カ村の副戸長に任ぜられました。
その間、幕府の長州征討に50両を献金、明治維新のときは官軍の進発費として200両を寄付しています。

当時何棟かあったと云われている土蔵のうちの一棟が、修復され現存しています。
明治4年(1871年)郵便制度が発足すると同時に、日本最初の郵便局のひとつとなった建物と云われています。
日坂宿最後の問屋役を務めた伊藤文七邸跡
[料金目安]
無料 ※注 外観のみ見学可能です
住所
〒 436- 0003 掛川市日坂89番地

アクセス
車:掛川駅より20分
バス:掛川駅北口7番乗り場「東山線」にて「日坂」下車 徒歩でおよそ3分


アクセスマップ



 
 

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