高天神社例大祭における砲術演武大会等の中止について

明日はいよいよ4年ぶりの高天神社例大祭🌸
https://www.kakegawa-kankou.com/news/15967/

なのですが・・・。
あいにくの雨予報のため、予定されていた高天神城砲術演武大会および家康公の金陀美具足(レプリカ)の展示については、残念ながら中止となってしまいました😢
楽しみにされていた皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、金陀美具足の展示の代替として、甲冑の試着体験コーナーを設けるほか、地場産品の直売、高天神城AR/VRブースなど、その他の催し物については、予定通り実施される予定ですので、ぜひお出かけください。

神事についても、神輿渡御は当日の天候を見ての判断となりますが、神楽奉納は予定通り行われるとのことです。

■高天神社例大祭およびイベントの開催時間やアクセスについてはこちらの記事をご覧ください。
掛川観光協会ニュース:https://www.kakegawa-kankou.com/news/15967/
掛川市公式サイト:https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/docs/11098.html

🌸高天神社例大祭が開催されます🌸

今春、4年ぶりに高天神社例大祭が行われます🌸

武田氏と徳川氏の領土争いで戦国末期の激しい攻防が繰り返され、「高天神を制する者は遠州を制する」と言われた高天神城。
その守護神社でもあった高天神社は、元々は本丸に近い東峰にありましたが、八代将軍吉宗の頃に、西峰の山頂近くに社が遷されました。
数百年前より伝わる高天神社例大祭は、年に一度、神様が東峰の社(元宮)に里帰りされる行事として、毎年3月の最終日曜日に行われます。

桜の見ごろと重なることも多く、毎年多くの見物人でにぎわいます。
特に、古式ゆかしい御輿の御渡り行列や火縄銃による炮術演武大会は見応えがあります。【3/25追記:今年度は中止となりました】
搦手門駐車場側には露店が並び、地場産品の青空市や新茶の販売もあります。
掛川駅からシャトルバスも運行されますので、ぜひご家族でお出かけください(*^-^*)

■高天神社例大祭
日程:令和5年3月26日(日)
場所:高天神社(催し物会場は北口搦手門駐車場)
(静岡県掛川市上土方嶺向3136 /http://goo.gl/maps/UnuYI)
問合せ先:掛川観光協会 大東支部 0537-21-1121

【神事】
御神楽(おかぐら)奉納 午前10時30分 雨天決行
神事 午後1時
遷幸式 午後2時30分
還霊式 午後3時
還幸式 午後3時30分
※御渡りについては当日の天候を見ての判断となるそうです

【催し物】北口搦手門駐車場
10:00~ 青空市(地場産品他)、銘茶「高天神城」販売  雨天決行
12:00~ 高天神城炮術演武大会【雨のため中止となりました】
https://www.kakegawa-kankou.com/news/15992/
16:00~ 餅まき

※時間等は未定ですが以下の催しも予定されているそうです♪
・金陀美具足の展示(記念撮影コーナー) 【雨のため中止】
※金陀美具足ではない甲冑の試着体験は行うそうです

・高天神城AR/VRアプリの体験コーナー 雨天決行
・学芸員によるガイドツアー

【無料シャトルバス運行情報】
運行日: 令和5年3月26日(日曜日)
経 路: JR掛川駅(南口)→高天神城跡発→JR掛川駅(南口)
掛川駅発時刻: 9時30分  10時30分  12時30分  13時30分  14時30分  16時
高天神城跡発:10時  11時  13時  14時  15時30分  16時30分
※中型バス1台の運行ですので、1便につき定員31人です。
※交通事情により、運行時間が前後することがありますので御了承ください。

「どうする家康」どうなる掛川城の戦い!?

大河ドラマ「どうする家康」11話で、ついに武田信玄が動き始めましたね!
今川領の駿河と遠江を、武田と徳川で「切り取り次第」という密約が交わされました。
家康がちょっぴりかじった串団子の残りを、信玄がペロリと平らげたシーンが、今後の国盗り合戦を暗示しているのでしょうか?

次回12話のタイトルは「氏真」。
信玄に攻め込まれ家臣にも見限られた今川氏真が、駿河から掛川城に落ち延びてきます。
家康は掛川城を包囲し、駿河でともに育った氏真と戦うことになるのですが・・・。

半年に渡る攻防戦がどのように描かれるのか、今からとても楽しみです❣

掛川市の公式サイトに、掛川城の歴史に関する記事が掲載されていますので、リンクを貼っておきます。

●掛川城の歴史
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/7890.html

●家康が遠江に侵攻、今川家は滅亡(1568から1569)
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/7521.html

●武田勝頼、高天神城を落城(1574)
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/10224.html

 

🌸さくら咲く学校で「ひな飾り展」開催中🌸

掛川の北部にあるさくら咲く学校(旧原泉小学校)にて、ひな飾りが展示されています。
旧小学校の体育館に並んだひな壇飾りは80組、1,200体以上もあり、見応え十分!
地域の方々から寄贈された雛人形を中心に、豪華な段飾りはもちろん愛らしいミニ雛、昔の市松人形や玩具人形など、表情豊かなお人形たちは見飽きることがありません。

掛川ではひと月遅れでひな祭りを祝うご家庭が多く、こちらも4月上旬まで展示されています。
例年3月下旬頃には、さくら咲く学校の校庭の桜が見事に咲き誇りますので、お花見もかねてお出かけください♪

■さくら咲く学校ひな飾り展
日時:2023年3月4日(土)~4月8日(土) 10:00~16:00
場所:掛川市萩間423(旧原泉小学校)
入場料:大人200円 中高生100円 小学生以下は無料
問合せ:さくら咲く学校(電話0537-25-2580)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100064950336079

男も女も装身具Ⅱ-江戸から明治・大正期の技とデザイン-

今春、掛川市二の丸美術館は開館25周年を迎えます。それを記念した特別展となります。
基軸となる細密工芸作品を中心に、伝統工芸の多彩な技と美を男女の装身具の観点から紹介します。
今回は、当館所蔵「木下コレクション」に島田市博物館の櫛・かんざしコレクションを添えて25周年に相応しい華やかな作品を揃えました。
また、特別出展といたしまして、島田市博物館で開催中の「茶碗展」より3種の茶碗作品も同時展示しております。
この四半世紀の軌跡を振り返るとともに、二の丸美術館の本来あるべき姿をご覧いただきます。

◆男も女も装身具Ⅱ-江戸から明治・大正期の技とデザイン-
開催期間:2023年3月18日(土)~5月14日(日)
休館日:3月27日(月)、4月10日(月)・24日(月)・5月8日(月)
開催時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
会場:掛川市二の丸美術館(掛川市掛川1142-1)
観覧料:一般500円、中学生以下無料
問合わせ先:掛川市二の丸美術館 TEL0537-62-2061
公式サイト:https://k-kousya.or.jp/ninomaru/

●会期中のイベント
※ 新型コロナウイルス感染状況により、中止となる場合がございます。
①着物で巡るアート&春ランチ
日時:4月8日(土)10:00~13:30
費用:2,500円(各施設入館料+ランチ代)
人数:先着15名
受付:3月18日(土)9:00~二の丸美術館にて電話受付
②作品解説
日時:4月22日(土)、5月6日(土) 14:00~14:30
※事前申込不要。(ただし、当日の観覧料が必要です。)

 

 

☆第126回かけがわ「けっトラ市」☆


3月18日(土)、かけがわけっトラ市~弥生マルシェ~開催致します🚚
出店者さんの笑顔と共に皆様のご来場をお待ちしております。
当日は、検温、アルコール消毒の実施にご協力宜しくお願い致します🙇‍♂️
また、感染防止対策として、会場内での飲食禁止(試飲・試食は可)、じゃんけん大会・抽選会は中止とさせていただきます。ご了承ください🙇

なお、当日は掛川こだわりっぱ前で 掛川PlayersFes2023 も開催されますので、あわせてお楽しみください♬

◇かけがわ「けっトラ市」
日時:令和5年3月18日(土)
午前9時~午後12時00分まで
交通規制:午前8時30分~午後12時15分
場所:掛川駅前通り(下記出店マップ参照)
※今後の感染状況によっては、中止になる場合がございます。

高天神城炮術演武大会について💣【中止となりました】

【3/25追記】令和5年度の炮術演武は雨のため中止が決まりましたのでご了承ください。

月末の高天神社例大祭にあわせ、高天神城北口搦手門近くで炮術演武大会が開催されます!
※3月26日 (日) 12時~(約30分間) 搦手門西側の田んぼにて 
小雨決行
出演 :駿府古式炮術研究会
主催 :掛川観光協会大東支部
高天神社例大祭について⇒
https://www.kakegawa-kankou.com/news/15967/

ズドンとおなかに響く銃声や立ち上る白煙も迫力があり、毎回楽しみにしてくださるファンも多い演武大会ですが、高天神城と火縄銃のつながりについて説明がありましたので、転載させていただきます。

◆高天神城炮術演武大会
~四百年の時を経て現代に蘇る高天神の戦国絵巻~
高天神城跡(国指定史跡)
この城は難攻不落の城として全国的に知られ、 戦国時代末期には武田氏、徳川氏がこの城をめぐって激しい攻防を繰り返したという歴史が残ります。 しかし、 天正9年(1581) の落城とともに廃城となり、以降400年以上の歳月が流れています。
このような歴史の残る当地にお いて、往時激しい攻防の中心的役 割を担った火縄銃が演武という形 で現代の高天神城跡に蘇ります。

◆高天神城と火縄銃のつながり
高天神城は駿河・甲斐の武田氏と三河・遠江の徳川氏の領土争いにおいて重要な場所にあり、 戦国末期には激しい攻防が幾度となく繰り返されました。
その攻防において重要な役割を担ったのが火縄銃の存在であり、 『遠州高天神記』にはその激しさを物語る記述が多々見られ、 『遠淡海地誌』 『遠江古蹟圖繪』によれば 高天神城落城より250年以上後に麓の畑から鉄砲玉が出土していると記されています。 また、城内には「的場曲輪」 と呼ばれる訓練場所も存在し、 兵士達によって戦闘のための訓練も行われていたことも伺われます。

◆『遠淡海地誌』弐番 城東郡
土方村 「(前略) 此山近辺ノ畑ヨリ今二鉄砲玉出ル也。 銅玉ナリ。」
(訳)この山 (鶴翁山) 近辺の畑から今でも鉄砲玉が出土する。 出る鉄砲玉は銅玉である。
*『遠淡海地誌』 が完成したとされる天保5年頃 (1834年・高天神の戦いより 250年以上後) でも高天神麓の畑から鉄砲玉が出土している。

◆『遠江古蹟圖繪』享和3年(1803) 成立   巻之上 古城 名松 墓碑 巨厳 古塚 池泉
 高天神古城「(前略) 高神山の近処、 農民畑中より鉄砲玉を拾い出す事あり。 残らず銅玉な り。銅玉は能く鎧を通すと云ふ。」
(訳)高神山(鶴翁山) の近くでは、農民が畑から鉄砲玉を掘り出すことがある。 それはすべて銅の玉である。 銅の鉄砲玉はよく鎧を貫通すると言われている。

◆ 大東図書館には 郷土資料コーナーに高天神城関係の蔵書をまとめたコーナーが開設され、 郷土の歴史を紹介する 「郷土ゆかりの部屋」 には、発掘で実際に出土した鉄砲玉など、激しい戦闘を物語る遺物が展示されています。 是非ご覧下さい。
・掛川市立大東図書館
所在: 静岡県掛川市大坂 7152
電話 :0537-72-1143
開館: 9:00~17:00(木曜日は19:00)
休館: 毎週月曜日、 月末整理日 (最終金曜日) 、 蔵書点検日、年末年始及び3月31日