「龍華院大猷院霊屋」 再建200周年記念特別公開

龍華院大猷院霊屋(りゅうげいんたいゆういんおたまや)は、明暦2年(1656年)掛川藩主北条氏重が幕府に願い出て、徳川三代将軍家光(諡号大猷院)の霊牌を祀るために建てた三間四方の方型造りの霊廟です。霊屋は文政元年(1818年)3月に火災によって焼失しましたが、文政5年(1822年)に掛川藩主太田資始(おおたすけもと)により再建されました。現在の屋根は瓦葺ですが、再建時は柿葺(こけらぶき)だったそうで…