大麓果実園の一番の果実は巨大な梨｢かおり」です。

｢かおり」は国立果樹試験場が｢新興」と｢幸水」を交配して昭和42年度の梨系適試験が行われ、農林登録に至らなかった品種です。根気良く栽培が続けられ希少価値の品種です。

リンゴの様な香りを有して果汁が多く糖度が高いので１度食べるとまた食べたくなる興味深い果実ですので是否お試しください。

園主細野厚さんが知人の茶農家から土地を譲り受け、約２０年係りで７千平方メートルを開墾し、甘みの強い品種「かおり」と果汁の多い「秋月」の計４０本が植わる２千平方メートルを開放しました。

残りの５千平方メートルも来年から順次開放します。細野さんが地域活性化にと始めた観光農園、多くの人に楽しんで頂けることを目標にしています。