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わたや

「遠州横須賀祭り足袋」の足袋底職人として、三熊野神社大祭の伝統を足元から支えています。

また宮大工、彫り物師、塗り師、刺繍の職人など、仲間とともに「祭礼関連職人集団・伍匠」を立ち上げ、祢里や山車・屋台の製作から天幕や彫刻・漆塗り、さらには出し人形などの製作まで、お祭りに関するあらゆる仕事を請け負っています。

年中足袋を履いているご主人は、全国各地の祭見物に行くときも、室内でも、「“足袋はだし(雪駄を履かないスタイル)”でなければ3年は使える」と、ご自慢の足袋を履いて出かけるそうです。

年間1万足以上を生産し、近隣の小売業者に卸します。ご主人が一人でミシン踏む「わたや」では、朝から晩まで作業をしても100足は作れないそうです。

集中力と体力が要りますが「苦しいけど楽しい」と笑顔で語る姿は、「祭に関係した仕事がしたい」、「“商品を作って売る”という感覚ではなく、“文化を引き継ぐ”」という思いで始めた足袋底職人の心が、とても強く伝わってきます。

足袋のほかに、巾着やダシ(人形の衣)、オリジナルTシャツ、肉襦袢も作ってくれます。

“三熊野神社大祭”に寄り添い、伝統と文化を変えることなく受け継ぎ支えている「わたや」。大須賀の町並みに溶け込み、三熊野神社のすぐ向かい側のお店から今日もミシンを踏む音が聞こえてきます。
三熊野神社大祭の伝統を足元から支える足袋のお店
[料金目安]
一足 1,285円~
その他にも祭用品取り扱っております。
住所
掛川市横須賀83

アクセス
掛川駅より車で35分

駐車場
有り

TEL
0537-48-2110

FAX
0537-48-2894

営業時間
9:00~21:00

定休日
不定休



アクセスマップ

「横須賀足袋」。三熊野神社祭典の足袋はちょっと特殊。
 
祭用品のことは、まず「わたや」にご相談ください!
 
作業場には使い込まれた道具が所狭しと並んでいます。

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