4月6日(火)より、掛川市二の丸美術館で、木下コレクション「職人がこだわり抜いた細密工芸の世界」が開催されます。
工芸品とは、“日本の伝統的な素材を用いて、それを高度な熟練技術により仕立てた美術的にも美しく価値ある品”と定義付けられます。ただしそれは、どんな著名な作家が作ろうとも“美しき飾り物”というだけでは工芸品とは呼べません。そこに実用性があるかという要素が加味されるからです。つまり、工芸品は美しいだけでなく日々の生活の中で用いられてこそはじめてその真価を発揮するといえます。このような実用性のなかにある美しさのことを“用の美”と呼んでいます。 本展では鑑賞するための美術品に限らず、この用の美の精神を受け継ぐ細密工芸品をご紹介いたします。煙草入れの金具や根付、かんざしに付けられた小さな珊瑚玉や金細工など、江戸の名工から名もなき作家まで、彼らが制作した作品を一堂に集めました。これらは江戸・明治時代に、実生活に用いられていた装身具です。日本人の美意識と手の平ほどの小さな空間に繰り広げられる職人技をご堪能ください。
●掛川市二の丸美術館 木下コレクション「職人がこだわり抜いた細密工芸の世界」 開催期間:2021年4月6日(火)~2021年6月6日(日) 休館日:4月19日(月)、5月6日(木)・17日(月)・31(月) 開催時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで 会場:掛川市二の丸美術館(掛川市掛川1142-1) 料金:入館料/一般200円、中学生以下無料 問い合わせ先:掛川市二の丸美術館(0537-62-2061) 公式HP:http://k-kousya.or.jp/ninomaru/
掛川のあちこちで満開を迎えた桜が、早くも散り始めています。
満開の桜もとても華やかで優美ですが、薄ピンク色の花びらがひらひら舞い落ちる散り際もとても美しいですね。
《写真》静岡県下では規模として4指に入る垂木川堤防の桜並木(全長2.5km、1000本を越える桜)も、もう終盤です。
例年、ソメイヨシノが散って暫くして開花する「御衣黄」も、今年はもう開花しています。《写真は三の丸広場の御衣黄です》
※画像は掛川城の忍者さんからご提供いただきました※
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、令和3年3月28日(日曜日)に予定していた「高天神社例大祭」は、中止となりますので、ご了承ください。
神事、砲術演武大会、新茶手揉み実演、青空市、餅まきは、中止となります。※神事についてはお参り等のみ、地元の方で執り行われる予定です。
当日の掛川駅南口~高天神城跡間のシャトルバスの運行もございませんのでご注意ください。
詳しくは掛川市のHPをご覧ください。⇒https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/docs/11098.html
※当日「御神輿渡御行列」(写真)は行われません。
掛川城下を流れる逆川沿いの「掛川桜🌸」が、現在3分咲きくらいです(写真は2月24日)。見頃は来週くらいになりそうでしょうか⁉
逆川沿いの「河津桜🌸」も満開で、とても綺麗に咲いていますよ。
今年は、掛川桜のライトアップが中止になりましたが、みなさん、綺麗な桜を見にお出かけください。
【掛川桜】
【河津桜】