5月の神田祭に向けて太鼓や手古舞の練習が行われています!

s-11096602_790453361036793_7295439506126072385_o s-11154844_790453417703454_8348511450761812863_o s-11066637_790453377703458_7246908412484798083_o s-11149645_790453364370126_5532734145818056180_o神田神社遷座400年記念の「神田祭」(東京)に特別に参加する、遠州横須賀の西田町(に組)と川原町(か組)の青年や子ども達が、太鼓の練習や花を巻くなどの準備を行っています。
4月に三熊野神社大祭が行われたばかりですが、16年ぶり3度目の祢里里帰りを前に、両町の練習や準備に熱が入ります。

また、この機会に観光PRを図るべく、掛川観光協会大須賀支部や横須賀区祭典総代会などで「遠州横須賀三熊野神社大祭PR実行委員会」を組織し、神田祭当日、同大祭や掛川市をPRします。

【横須賀の祢里と神田祭のつながり】
江戸天下祭の流れを汲む「三熊野神社大祭」は享保年間、第14代遠州横須賀城主・西尾隠岐守忠尚公によって、当時の「江戸天下祭」が当地・横須賀へ伝えられたと言われています。
横須賀の祢里の形態は、「一本柱万度型」と呼ばれ、江戸城の大手門をくぐれるように考えられています。というのも、この祢里と同様のものが、江戸中期の天下祭を描いた「神田明神祭礼絵巻」の中に見ることができます。
江戸時代、日枝神社の山王祭と、神田明神の神田祭の祭礼行列が江戸城へ入城し、これを将軍様も見物したことから「天下祭」と呼ばれました。ここ横須賀の祭りはこの天下祭の流れをくみ、江戸の祭り文化を今に伝えています。
平成8年5月、神田祭に横須賀の2台の祢里が280年の時を越えて里帰りを果たしました。

■神田祭…http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/
■三熊野神社大祭(掛川市ホームページ)

http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/event/mikumanomatsuri/

■問合せ先
掛川観光協会大須賀支部(掛川市商工観光課内)
電話:0537-21-1149