〜吉岡大塚古墳整備工事の現地説明会を見てきました!〜

【掛川市観光交流課】よりお知らせです。

1月19日土曜日に史跡和田岡古墳群 吉岡大塚古墳整備工事の現地説明会が行われました。
普段は風が強く作業も大変だそうですが、このときは静かで絶好の見学日和でした。
県道掛川・山梨線からも見える古墳は想像以上に大きく、今後、地域のシンボルともなっていきそうです。

古墳時代中期(約1,600年〜1,500年前)に築かれた和田岡古墳群には4つの前方後円墳と1つの円墳があり、歴史を物語る貴重な古墳群として平成8年3月に国の史跡に指定されています。
平成19年度から発掘調査が行われた結果、考古学公園として整備することとなり、昨年度から4年間で整備を進めている内容について文化財担当者から説明がありました。

古墳の南側は葺石や埴輪を設置し築造当時の姿を復元、古墳の北側は古墳保護のため盛土、植栽を行い、時間の経過を比較して見学することができるようになるそうです。
今後の2年間は園路や説明看板、あづまや、トイレなどを整備し、完成時には多くの方にお越しいただける、歴史ロマンを感じられる公園施設となる予定です。

なお、現在は工事施工中のため立ち入ることができませんので、皆様、工事の完成を楽しみにお待ちください。

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