伊賀市視察研修

伊賀上野城 伊賀市

10月29日(水)、掛川観光協会掛川支部では、三重県伊賀市へ視察研修に行きました。
伊賀市は、「観光立市」を目指し、地域全体で観光客を受け入れる体制づくりに力を入れているなかで、今まで直接観光業に関係がなかった商業者、農業者、NPO、自治会組織などが、独自のおもてなし事業を多数考案し、一冊の本にまとめた「いがぶら」(伊賀ぶらり体験博覧会)を展開しています。
この「いがぶら」には、家具屋さんや、歯医者さんなど、観光とは関係ない?と思うような方々も、参加しています。
ぜひ、「伊賀ぶらり体験博覧会 いがぶら」のサイトを覗いてみてください!⇒http://igabura.com/
実際に行ってみると、城下町の店先には、「まちかど観光案内所」という看板が数多く掲げられていて、和菓子屋さんでもお寿司屋さんでもパンフレットをもらえたり、道案内をしてくれたり、快くトイレを貸してくれたり、町全体がおもてなしの心で観光客を受け入れる、という意識が高いと感じました。
上野城、伊賀流忍者博物館、松尾芭蕉生家など、見所もたくさんあります。行く先々で、熱心に説明をしてくれたり、親切で心のこもった対応をしてくださったことが、とても印象に残りました。
このように、既存のものプラス、人の対応でイメージが変わるものです。
伊賀市のように、町全体がおもてなしの心で観光客に接してくれるところを、掛川でも見習いたいと思いました。

 

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